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目次
ついに、本帰国が決まりました。

アメリカに住むこと数年…。ついに、我が家も日本へ本帰国するようにとの内示が下りました。
帰国はまだ先だろうと高をくくっていたので、正直唖然…。
しかも、このサイトを始めてまだ半年で、CHASEのメンバーとももっといろんなことを計画していこうと話していた矢先だったので、とても残念でした。
ただ、ここで下を向いていても始まらないので、この本帰国の経験も記事にしてみなさんのお役に立てたらなと思い、数か月間書き進めてきました。
私の個人的な視点も入っていると思いますが、同時期に本帰国したエイミーやほかのお友達の意見も聞いて、なるべくいろんな情報を詰め込みましたので、今後日本へ一時帰国や本帰国をされる方の参考になればと思います。
内容は、基本的に2022年3月時点のものです。その後も最新情報を入れるようにしていますが、引越しの様子や入国の条件等については、刻一刻と変化していますので、逐一ご自身で確認してください。
2か月半前
本帰国の内示が下りたら、まず最初に、引越し業者の見積もりと飛行機の予約をしました。
その後、断捨離やToDoリストの作成などに取り掛かりました。
予約関係
引越し業者の手配
引越し業者へ連絡し、見積もり(下見)の日にちを予約しました。
見積もりはオンラインで、スマホを通して、各部屋やクローゼットの中身を担当者に見てもらいます。見積もりでは、荷物や大型家具を、引越し荷物に入れるのか、アメリカで処分していくのかを伝えます。この時点では、船便や航空便の仕分けは不要でした。
見積もり後に、多少の荷物の増減があっても大丈夫と言われましたが、可能であればこの日までに荷物は減らしておきましょう。
私の場合は、日通とヤマトで相見積もりを取りましたが、最終的に日通に決め、荷物を運び出す日の予約(2日間)を取りました。友達は、荷物が多く、荷物を運び出す日を3日間設定されたようです。
飛行機の予約
日本へ帰る飛行機の予約も取りました。
我が家の場合は、夫の会社のルールに従い提携する旅行会社を使って飛行機を予約しました。
しかし、最近はスマホアプリで簡単に予約、予約の変更ができますので、そのような規定がなければ、自分で直接飛行機を予約する方が変更もしやすいと思います。ちなみに、旅行会社を使うと、変更の度に、手数料が1人につき数千円かかります。
アパートメントに伝える。
アパートメントに退去する旨を伝え、荷物を運び出す日のエレベーターの予約を取りました。
出国までの滞在場所の確保
荷物を全部運び出した後から出国までの滞在場所として、アパートメントのゲストルームかホテルの予約を取ります。私は、アパートメントのゲストルームの予約が取れなかったので、Homewood Suitetsの予約を取りました。
断捨離
一通り予約関係を済ませ、次は断捨離に取り掛かりました。
捨てるものは、主に、使っていない食器(日本の食器棚は小さいので)、おもちゃ、服(アメリカと日本では流行りが違うので)でした。

私も、断捨離頑張りましたよ。
渡米時に日本に残さずほぼ持ってきてしまっていたので、アメリカで購入したものを含めるとすごい量の荷物になる。。と、数年前から徐々に減らしていましたが、それでも多い・・・。
一番楽しく断捨離できたのは、何よりCHASEのガレージセール!エコだしアメリカの良さを感じられてとても良い機会でした。「みんなの掲示板」も皆さん見て下さいますので、とってもオススメです!
その他、小さな電子機器(Nintendo DS、ipod、ノートPCなど)や日本のガンプラなど、捨てられない自分のオタクグッズ笑は、アメリカのMercariで結構高値で売ることができました。
独身の頃、限定のゲーム機とか結構購入していて、それがちゃんと理解してもらえて売れたのが何故か嬉しい。アメリカオタク市場、なかなか良いです笑
→Mercariをはじめ、アメリカで本当に使ってるアプリ10選【買い物編】は、こちらです。
その他
日本の家探し
私の場合、持ち家が日本にあるので、家探しは必要ありませんでした。同時期(2022年3月頃)に本帰国したお友達たちは、家探しに一番苦戦していました。

検索サイトは、SUUMO、ニフティ不動産、HOME’Sを使いました。
うちの会社は、社宅契約する場合、会社が指定した不動産仲介業者を通さないといけないので、検索サイトで自分で見つけた物件をその仲介業者に伝えて、抑えてもらうという流れでした。さらに、専任物件(仲介業者が決まっている)や定期借家、海外オーナー物件はダメでした。
私の場合、1月末に一度物件が決まったにも関わらず、その後キャンセルされてしまい、途方に暮れました。
3月上旬は、検索サイトで見つけて問い合わせしても、すでに契約や申し込みが入ってしまっていることが多く、まともに残っている物件が相当少なかったです。
可能なら、1月2月中に物件を決めると、精神的にも楽だと思います。

検索サイトは、SUUMO、ニフティ不動産、希望地域に特化した不動産業者を使いました。
帰国の5か月前以上から物件探しを開始し、帰国の2か月前にはほぼ決定していました。
今年は特に引越しが多かったようで、物件が出てもすぐに申し込みが入ってしまうような状況でした。
気になった物件は、キャンセルできるか確認の上、ネットからではなく、すぐに電話で問い合わせし、申し込みすることをおすすめします。ちなみに、不動産業者からは、入居日は延ばせても1か月が限界と言われました。
本来なら内見後にしか契約できない物件も、内見後のキャンセル不可という条件付きで、抑えてもらったりもしました。
海外からの物件探しは想像以上に大変でした。あらかじめ希望の地域は絞っていましたが、最終的には家の広さを優先して決めました。
ToDoリストを作る
アメリカにいるうちにやっておきたい事、行っておきたい場所などを、夫婦で書きだしました。
引越しや日本入国についての流れについても、調べました。
サイトの記事を書き溜める
アメリカにいるうちにできる限り記事をストックしておこうと、この時期は記事作成に打ち込みました。
2か月前
断捨離をしつつ、アメリカで買っておくべきものを友達に聞いたり、ネットやSNSで調べたりしました。
日本の住所が決まっていたので、子供たちが通う予定の小学校にメールで連絡を取ったり、ランドセルを注文したり、日本での生活の準備にも取り掛かりました。
アメリカで買っておくべきもの
アメリカの友達へのギフト

アメリカに残る友達やお世話になった方、子供の担任や友達へのギフトを購入しました。
4年間で、たくさんの友達との別れがあり、その際にいろんな素敵なギフトをいただいてきたので、今回自分がそれを選ぶ側になり、なかなかのネタ切れ感がありました…汗。
私が、過去にいただいた物を挙げますと、(ここに挙げきれなかった方、ごめんなさい!)
・William Sonomaのキッチンタオル、ソープセット
・Bloomingdalesのポーチ
・Estee Lauderの口紅(名前入り)
・sugarfinaのニューヨークタクシーのボックス入りのお菓子
・Harney Sonsの紅茶
・Victoria Secretのボディローション
・Body&Bath Worksのハンドソープ
・ゼイバーズのキッチンタオル・鍋つかみ
・NYデザインの絵本、パズル、LEGO
・cocoblueのマグネット
・No Chewing Allowedのチョコ
・Lindtのチョコ
・Fat Witch Bakeryのブラウニー
・韓国コスメ
などなど。
→ゼイバーズについては、こちらの記事をご覧ください。
アメリカならではの物が良いけど、今まで帰国した友達と共通の友達には同じ物は渡しにくいな…など、かなり悩みましたが、何とか決めました。ギフトを入れる袋やメッセージカードも準備しました。
子供自身に友達や先生への手紙を書かせる場合は、かなり時間がかかるので、早めに取り掛かりましょう。
日本の家族や友達へのギフト
日本の家族や友達へのギフトも購入しました。ギフト案としては、上記の「アメリカの友達へのギフト」以外に、以下の通りです。
引越し荷物に入れる場合、新品の物はレシートが必要になるので、レシートを保管しておきましょう。
・Chilwichのランチョンマット、コースター
・トレジョのトートバッグ、エコバッグ、ピンクソルト、お菓子
・甥っ子や姪っ子への子供服(アメリカブランドのcarter’s、OshKoshなど)、英語の本
などなど。
自分や家族のもの
自分用に、アメリカで買っておいた方が良いものを友達に聞いたりしたのが、以下の通りです。こちらも、新品のレシートを保管しておきましょう。
・ダウンコート(TJMaxxでは、マイケルコース、カルバンクライン、トミーフィルガーなどのアメリカブランドのダウンコートがお得に買えます。)
・大きめサイズの子供服&靴(日本の流行りと違うことが多いので、買いすぎ注意。)
・コンバースUSAの靴(コンバースJAPANとは会社が違い商品もデザインも違うので、日本ではレアです。)
・iPhone
・インスタントポット
・エアフライヤー
(ただし、インスタントポットやエアフライヤーは場所を取るので、日本のキッチンには不向きという意見もあります…笑)
・staubの鍋や食器
・スタバやYETIのタンブラー
・クチポール(Cutipol)
・キャンプ道具(ブランドによっては、日本よりかなり安く買えます。)
・アンティーク食器
・ワイン(免税範囲は大人一人3本まで。それを超えると1ℓ200円関税がかかります。詳細は、引越しの流れ(日通))
・ウッドベリーのアウトレットで。(UGGのブーツ、Tory Burchのサンダル・靴、Woolrichのダウンコート、Cole Haanの靴など。)
などなど。
ものによっては、新品だと引越し荷物に入れられないものもあるようなので、事前に引越し担当者に確認しましょう。

私の場合、日通から「コンバースやSuperdry極度乾燥(しなさい)の商品の新品は、引越し荷物に入れないでください。」と言われました(理由は、企業の日米の会社間の利権問題?とか言われましたが、定かではありません…汗)。
コンバースの靴は箱から出し、何日か外で履いて、新品じゃないようにしました。
担当者に寄って対応は違うのかもしれませんが、事前に確認した方が安心です。
→アメリカの電化製品については、こちらの記事をご覧ください。
→staubについては、こちらの記事をご覧ください。
荷物整理
大型家具の処分方法の検討
ソファー、ダイニングセット、ベッド、ルームライトなどは、もし日本へ送らないのであれば、早めに処分方法を考えましょう。

ダイニングテーブル、ソファー、イスなどの大型家具は、「みんなの掲示板」に掲載しました。そのほかに、チラシを作り、アパートメントの掲示板にも貼りました。
大型家具の配送を引越し業者に頼むなら、日通の場合は、2か所まで無料とのことでした。(ただし、配送先が、自分の住所地から日通の倉庫があるクロスター間の周辺であれば。)そのルートから外れると、1時間150ドルかかるそうです。
※時期にもよるかもしれないので、その都度引越し担当者に相談した方が良いと思います。
ムービングセールの準備
この時期、CHASEのムービングセールの開催も決まったので、それに向けての準備も開始しました。(ムービングセールに出す物の選別や値札付けなど。)
※CHASEのムービングセールの様子は、CHASEのインスタでチェックしてみてください。
日通から段ボールを受け取る

引越しの2か月前に、日通から段ボールや梱包材を受け取りました。段ボールが来て、ついに本当に帰国するんだという実感がわきました。
日通からは、
・素人が梱包すると割れる可能性があるので、食器は自分で詰めないで下さい(引越し当日、日通が梱包して、食器専用の二重になっている段ボール箱に詰めてくれます。)
・引っ越し1日目に、箱詰めが終わってなくて良いが、最低限、仕分け(船便かそれ以外か)だけはしておいて下さい
と言われました。
日本での生活の準備
ランドセル

ランドセル探しは、日本に帰ってからで良いと思っていましたが、友達に「在庫がない可能性もあるよ」と言われたので、ネットで探しました。
私は、4月に小学4年生になる長女が小学校入学する前にアメリカに来たので、ラン活の知識も全くありませんでした。なので、まずランドセル選びのコツなどを、こちらのランドセル選び方というサイトで学びました。

噂には聞いてはいましたが、日本のラン活って、すごいんですね…。
数か月かけて、カタログを入手したり、実際に予約を取りお店へ行って試着してみたり。そして、人工皮革であれば、通常は夏休みには完売してしまうんですね…。
ちなみに、私がラン活した1月だと、もう翌年(2023年)入学のモデルが登場していました。
私が学んだことをざっくりと書きますが、
〇皮の種類
合成皮革は安いが、すぐボロボロになるので×。人工皮革は軽い(1200g)、耐水性あり。牛革は重い(1400g)が丈夫、値段は高い。
〇大きさ
マチが12cm以上、横幅23cm以上(A4フラットファイル対応)。
〇その他
メルカリなどは保証がないので、メーカー公式がベスト。アウトレットは2年以内のものが良い。
子どもたちの意見も聞き、最終的に、セイバンのアウトレットから購入。実家に届くようにしました。
届くのに1か月以上はかかるとのことですが、学校へ通う前に届くことが分かって一安心。我が家のラン活、3時間で終了です笑。
日本の小学校へ連絡
通う予定の小学校も決まっていたので、メールで学校に連絡を取りました。
学校側としては、補習校や現地校から、子供が在籍していたという証明や日本のどの教科書を使っていたかを示すものなどを、もらえるならもらっておいてほしいと言われました。※学校によって異なるので、事前に日本で通う予定の学校に確認しましょう。なくても大丈夫な学校が多いようです。
市の教育委員会にも、転入する旨を電話で連絡しました。(日本にいる母に頼みました。)
うちの市では、帰国後は、市役所で転入届を出し、教育委員会と学校に行って、転入手続きを取るという流れでした。
1か月前
いよいよ本帰国まで1か月。
諸々の解約手続きをしたり、断捨離やムービングセールをしたり、引き続き荷物を減らしました。
その一方で、友達と会う、行きたいところは行っておく、食べたいものを食べておくなど、悔いの残らないように過ごしました。
車の売却の見積もり
車の見積もりの有効期限はだいたい1か月らしいので、この時期に開始しました。
まず、見積もりサイトで査定を申し込み、相場を知ることにしました。
査定を申し込むと、現地の業者から頻繁に電話やメールが来ましたが、日本の業者に頼みたかったので、断り続けました。(なので、相場を知る必要がない方は、見積もりサイトに申し込みしなくても良いかもしれません。しかもこういうサイトでは査定が高めに出るようで、あまり当てにならないようです。)
その後、日本の業者のサイトで、見積もりの申し込みをしました。
そして、車を実際に見に来てもらいました(ホクト、ニッポンオート)
外装にキズがないか、タイヤのすり減り具合、オイルやバッテリーのチェック、エンジンのかかり具合など(うち1社は、実際に10分ほど車を道路で走らせて戻ってきました。)を確認していました。
正式な査定額を出してもらい、一番高額だった1社に決めました。

車を実際に見てもらう前に、少しでも査定を高くしてもらおうと、旦那と二人で車の掃除をしました。中を拭き、座席に掃除機をかけ、外側も雑巾で拭きました。
2台の車を1時間以上かけて掃除していたら、同じ時間に査定を予約していた同じアパートのお友達が、洗車してピカピカの車でさっそうと登場!格差を感じました…笑。
ちなみに、来てくれた業者の方は「洗車なんて必要ないですよ。」と言ってました。でも、少しでもよく見せたいと思ってしまいますよね…笑。
諸々の解約手続き
領事館へ帰国届
帰国日が決まったら、領事館へ帰国届を提出します。オンラインでも書面でもできます。帰国後に提出することもできます。
アメリカの銀行口座
解約するか、維持するかを検討し、我が家は維持することにしました。※帰国後も口座を維持できるかどうかは銀行によって異なるので、きちんと規定を確認したうえで決めることをおすすめします。
電気、ガス、水道
電気の停止依頼は、1か月前に電話で連絡しました。
私のアパートメントは水道はアパートの賃料に含まれていたので、別途解約は不要でした。ガスも使っていないので、不要でした。
インターネット、ケーブルテレビの解約
インターネット、ケーブルテレビ(我が家はVerizon)の解約については、1か月ほど前に電話で連絡し、退去日当日まで使った上で解約されるように手配しました。
ルーターなどの貸与品については、使用終了後速やかに返送するように言われます。返送は、指定するVerizonの店舗まで持参するか送付するように言われましたが、ネットで調べたら郵便局に持参すれば返送手配してもらえるということでしたので、退去日当日に郵便局に持参して返却する形を取りました。※解約手続きや機材の返送方法は契約会社によって異なるので、きちんと確認した方が良いです。
E-ZPassの解約
E-ZPassも、もう使わないと思ったので、1か月くらい前に、オンラインでアカウントを閉じる手続きをし、郵送で返却しました。(E-ZPassは、少額ですが機材のリース料を払っていますし、解約手続きがスムーズにいかないこともあるらしいので、早めに取り掛かると良いみたいです。)
クレカ、メンバーシップなど
アメリカで使っていたクレジットカードやメンバーシップカードを、維持するか、解約するか、検討しました。
- TJX Rewards のクレカ
TJX Rewards とは、TJMaxx、Marshallsなどで使うとポイントが貯まるクレカです。このクレカは、3か月使わなければ自動解約されるようなので、そのままにしました。
- コスコのメンバーシップ
コスコのメンバーシップは、全世界共通なので日本でも使えますが、私は帰国後そんなに使わないだろうということで解約しました。年の途中で解約すると、年会費が戻ってきます。

解約での失敗談です。
駐在中お世話になっていたサンドイッチとスープが絶品のPanera Breadのコーヒーのサブスクの解約をすっかり忘れて、日本に帰国してしまいました。
帰国後クレジットカードのチェックをしていたところ、Panera から9ドル弱の引き落としがありました。すぐに気づいた私。ログインして解約手続きをしようとしましたら、Something wrong のエラーメッセージが出て、ログインできません。ここは日本。場所の問題でログインがどうしてもできませんでした。VPNのサービスを使っていない私。為す術無し・・
一体どうしたかというと、NJ在住の親友にお願いして、快く遠隔対応してもらい解約ができました(感謝・・涙)申し訳ないやら情けないやらです。
このような国外でのログイン規制は、アメリカ在住者御用達決済アプリのvenmoでも同様です。一度ログアウトしたり、スマホを変えたりすると、日本では再ログインできませんのでお気をつけ下さい。(私はもう入れません 笑)
サブスクの解約は、アメリカにいる間にお忘れなく!!
→アメリカで人気のサブスクについては、こちらの記事をご覧ください。
タックスリターンについて
タックスリターンの申請は、書類の提出期限が決まっているので、帰国日程によっては申請期限の延長申請などが必要になるかもしれません。いずれにせよ、会社や会計事務所と相談したうえで、対応することになると思います(夫が会社とやり取りしていました)。
アメリカでもらっておいた方が良い書類
学校から書類をもらう
我が家の場合、補習校では「在学証明書」と「教科書受給証明書」、現地校では「在学証明書」と「成績証明書(各学期末にもらう成績表)」をもらいました。※学校によって異なるので、事前に日本で通う予定の学校に確認しましょう。なくても大丈夫な学校が多いようです。
ドクターから書類をもらう
具体的に、帰国後何に使えるかは分かりませんが、念のため、ファミリードクターから、「予防接種記録」、「成長曲線」、「アレルギー検査結果(長女はアレルギーがあるので。)」などをもらいました。(エッジウォーターにあるひばりファミリーメディカルでは無料でした。)
その他、病院で特別にもらっている薬などがあれば、帰国後新たに通院する場合に備えて、ドクターレポートをもらっておくと良いです。

クリニックが、予防接種記録を日本の母子手帳に書き込んでくれていれば、予防接種記録は不要だと思います。(私の場合、クリニックが母子手帳にも書いてくれていましたが、念のため接種記録ももらいました。)
母子手帳に接種記録が書いてあれば、日本帰国後、保健所等に行って母子手帳を見せれば、今後接種が必要なものを教えてくれるようです。
日本の自宅の契約関係
私の場合、日本に自宅があったので、そこの電気、ガス、インターネットなどの契約をしました。
日本の実家宛てにしていた転送届を停めるために、再度転送届を出しました。(日本にいる母に頼みました。)

ちなみに、日本の自宅は賃貸には出さず、空き家管理の業者に、1か月に1回、通風、通水(このため水道の契約は継続)、簡単な掃除などを頼んでいました。
冷蔵庫、食洗機、洗濯機、テレビなどの電化製品も自宅に置いていましたが、帰国後(4年後)も問題なく使えました。
トランクルームに預けていた物は…
私自身は、トランクルームに預けたものはありませんでしたが、駐在中にトランクルームに預けていた物が、数年後に実際使えるのかって気になりますよね?トランクルームを利用していたお友達に聞いてみました。

私は、家具や家電は3年間トランクルームに預けていました。
テレビ、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジなどの家電はすべて使える状態でした。洗濯機だけは臭いが気になるのと、アメリカ生活で乾燥機に慣れてしまったのとで、帰国後すぐに乾燥機付き洗濯機に買い替えました。
ダイニングテーブル、ソファ、布団なども問題なく使えたので、すぐ新生活を開始できて良かったです。布団は布団用乾燥剤を入れて圧縮袋で収納していましたが、カビや臭いなどは問題なしでした。
渡米前は様々な手続きや出国準備で本当に忙しく、不要なものの処分が間に合わず、そのままトランクルームへ…。3年経ってさらに必要ないものに変わり果てた不要物を段ボールに何箱分も捨てることとなりました泣。

私も3年間トランクルームに預けました。
家電は、ミニ冷蔵庫と炊飯器は問題なく使えました。マキタの掃除機はバッテリーがすぐ切れるようになっていました。加湿器は変色があったので、使用せずに捨てました。
電動自転車も問題なく乗れていますが、後で引越し業者に言われたのですが、充電池を外して保管した方が良かったそうです。
布系と革靴はカビが発生しました。スノーグッズは、ウェアは大丈夫でしたが、スノボーのケースはカビました。
次また駐在となったら、布系はトランクルームに絶対入れないと思います。あと、トランクルームに何を入れたのかリスト(できれば写真入り)を作ろうと思います。

私は、駐在前に自宅マンションを売却した際に、次住む人に家具や家電も譲り渡したので、トランクルームには、ひな人形やアルバムくらいしか入れていませんでした。
冷蔵庫や洗濯機は、帰国後に住む家にサイズが合わない可能性もあるし、数年後はもっと機能の良い製品が出てくることもあるので、トランクルームに入れず、渡米前に処分するのも選択肢の一つだと思います。
ムービングセール

2月5日、6家族で、CHASEのムービングセールを開催しました。極寒の中、たくさんの方にお越しいただきました。


※CHASEのムービングセールの様子は、CHASEのインスタでチェックしてみてください。
ムービングセールが終わってから、やっと引越し荷物の仕分けに取り掛かりました。
行きたいところに行っておく
ウッドベリーのアウトレット

何か具体的に欲しいものはなかったのですが、やっぱり最後に行っておきたいWoodbury Commons Premium Outlets。友達4人でワイワイ言いながらのショッピングは、最高に楽しかったです!
友達から聞いたりしたヘレン的統計によると、帰国前にウッドベリーで買うべきものは、
・NikeやThe North Faceなどのスポーツブランドのグッズ
・UGGのブーツ
・Woolrichのダウンコート
・Cole Haanの靴
・lululemonのレギンス
・Tory Burchのサンダル・靴
・好きであれば、ブランド品
のようです。ご参考までに。




リバティステイトパーク

最後の最後に、家族でマンハッタンを見渡せるLiberty State Parkへ。自由の女神(後ろ姿ですが笑)、マンハッタンのビル群を目に焼き付けました。


→リバティステイトパークの様子は、こちら!

この公園のほかに、ハドソン川沿いにある、マンハッタンの夜景を間近に楽しめるChart Houseもオススメです。私も帰国前にもう一度行きたかったけど、予定が合わず行けませんでした泣。

直前
さあ、ここからは引越しに向けて、一直線!
荷物の運び出しの日は、私の場合は、出国の2週間前と1日前の2日間でした。
この時期は引越し業者は超繁忙期なので、予約するのが引越し日に近かったり、荷物が多くて運び出し日が3日以上必要な場合は、1日目と2日の間が1か月以上空くと言う場合もあります。
荷物の仕分け方法
家の中の荷物を、船便、航空便、手荷物の3種類に分けます。引越し業者からもらう仕分けシールを使うと便利です。

引越し荷物の中に新品があれば、レシート(レシートがなければ、値段が分かるウェブサイトのスクショでも良いと言われました。)が必要です。新品とは、大体1年内に買った未使用のものを指すそうです。
なぜかと言うと、「引越し荷物=中古品(売買目的でない、個人所有のもの)」というのが前提で、その前提があるため、引越し荷物は免税されているからだそうです。
引越し荷物(船便・航空便)に入れられないもの
まず、輸入禁止品(覚せい剤などの不正薬物、拳銃、貨幣、偽ブランド品など)は、船便にも航空便にも入れることができません。
そのほかに、引越し業者として、受託できないものや量などの規制があるものの一例は、以下のとおりです。(詳細は、引越しの流れ(日通)、よくある質問(日通)をご覧ください。)
検疫対象になるものや特別な手続きが必要になるものは、手続きに時間がかかるので、入れない方が無難です。
・高圧ガス(虫よけスプレー、ガスボンベ)
・可燃性の物質(ライター、マニキュア、花火など)
・殺虫剤、接着剤
・自転車のタイヤや植木鉢に付いている土は、検疫対象となる。
・使い捨てコンタクトレンズや処方箋以外の医薬品、サプリメントで、2か月分を超える分は、特別な手続きが必要。
など。
船便
私の場合、船便は、日本に着くまで約4か月かかると言われました。【→実際は3か月で到着しました。2か月弱で到着したお友達もいました。】
船便には、テレビ、勉強机、船便到着まで着ないであろう冬服(厚手のコート、スノーウェア、ブーツなど)、普段使わない食器、普段使わない靴、おもちゃ、本、思い出グッズ、ワイン(3月なら、船便に入れてもワインの品質に影響しないと思うと言われました。)などを入れました。
航空便
航空便は、日本に着くまで2~3週間かかると言われました。【→実際も2~3週間で到着しました。】
引き出し3段の衣装ケースは、そのまますぐ日本でも使いたかったので、中に服をたくさん詰めて、そのまま梱包してもらいました。

以下に、私が担当者や友達から聞いた範囲での情報をまとめました。時期や担当者に寄って多少扱いが違うかもしれないので、その都度担当者に確認するのが安心です。
※入れるのは可能だが、税関のチェックに時間がかかるので、入れるのを控えた方が良いと言われもの。
・タグが付いたり、包装されている新品のもの
・食品、薬、コンタクトレンズ
など。

やはり航空便はチェックが厳しい!!
兼ねてより、日通さんには、自分たちの管理から外れる航空便には、割れやすいものや購入して時間が経たないものは入れないでくださいと言われていました。(船便は、日通さんのコンテナにひとまとめにするので管理しやすいようです。)
しかし、どうしても長期間船に乗せたく無かった、自分史上一番の高級なコートを1着だけ入れてしまいました。新品では無いのですが、丁寧にコートカバーに入れて出しました。
結果、手荒には扱われることはなかったので一安心。が、日本に航空便到着後、日通さんから税関からの質問状ということで、件のコートのことでメールが届き、購入したタイミングや購入金額の情報を出すことになり、数回メールでやりとりが発生しました。
やりとりも非常に丁寧で、何事も無かったのですが、少し緊張した航空便受け取りとなりました。
手荷物
出国当日、無料で飛行機に預け入れる荷物は、我が家の場合1人2個までOKだったので、合計8個までOKでした。それ以外に、機内持ち込みのバッグなども4個ありました。
預け入れ荷物は、三辺の合計が、JALは203cm以内、ANAは158cm以内です。(ちなみに、日通の段ボール(S,M,Lサイズ)はすべてこの範囲内です。)
重さの上限は、1個につき、エコノミーは23kg、ビジネスは32kgです。
〇アメリカ出国前ぎりぎりまで必要なもの、日本入国後すぐに必要なもの
服、子供の学用品(教科書、ノート、ランドセル、文房具など)、生活で使う最低限のもの(炊飯器、食器、洗剤、食料)、掃除機のリチウム電池部分と吸い込み口部分、体重計(出国直前に預け入れ荷物の重さを測るため。)など。
〇出入国で必要なもの
パスポート、ワクチン証明書、検査証明書(コロナ陰性証明書)
※ワクチン証明書と検査証明書は、ファストトラックに登録済みでしたが、念のため原本も持参しました。
〇重要なもの
スマホ、パソコン、iPad、貴重品、重要書類(引越し関係、通帳、保険契約書など)、スマホ充電器、日本の家の鍵など。
引越し1日目【出国の2週間前】

・船便で出すものを分かりやすくしておきました。事前にもらう仕分けシールを使うと便利です。
・割れやすいものは、1か所にまとめておいて、作業員に伝えました。私のときは、日本人の担当者が割れ物を梱包する担当でした。
・入ってほしくない部屋のドアや開けてほしくない棚、動かしたくない物などには、事前に貼り紙をしておきましょう。(Do not touchやDo not moveなど)
私の場合、引越し1日目は、日通の作業員が4人(日本人1人、アメリカ人3人)来ました。みなさん、とても丁寧な対応でした。作業は、9時から5時までかかりました。12時から1時間、外でお昼休憩を取られていました。
担当者からは、この日に船便の7~8割を出したいと言われていましたが、70箱ほど出しました。
保険額として、船便の荷物全体の値段をざっくりと計算しました。各段ボール箱の荷物のリストは、作業員がiPadで作成してくれました。



引越し作業中って、自分が何をしていれば良いか、迷いますよね…。
私は、引越し作業と並行して、自分も荷物の仕分けができるかなと思っていましたが、作業員それぞれに自分なりの作業の段取りがあり、後から詰めてもらう荷物を増やせる雰囲気ではありませんでした。(私の思い込みかもしれませんが…汗)
一方、夫は、作業開始直後から部屋の脇で本を読みだし、初めは「なんて強心臓なんだろう!」と思いましたが、最終的には私も、引越し作業の邪魔にならないように、部屋のわきでほかの事をしていました。
郵便の転送届【出国の7-10日前】
アメリカの住所への郵便物は、USPSのウェブサイトで、夫の会社へ転送されるようにしました。(USPS Change of Address)USPSの窓口でも手続きができるようです。
7-10営業日後に転送が開始されます。転送される期間は1年です。
学校最終日

担任の先生へのギフト、クラスメイトへのグディバッグを準備しました。子供に手紙を書かせる場合は、時間がかかるので、早めに取り掛かりましょう。
最終日に持ち帰ってきてほしいものは、メモに書いて持たせると安心です。我が家の場合、スクールナースに預けていたアレルギーの薬、クレヨンなどの学用品を持ち帰ってこなかったので、後日私が学校まで取りに行きました。
(最終日に親が迎えに行く場合、その場で必要なものが持ち帰る袋に入っているか、確認した方が良いです。結構忘れられてます…。)

出国の前日まで学校に通わせましたが、最終日に学校で作った作品やノートなどを大量に持ち帰ってきたので、手荷物に入り切りませんでした。学校から持ち帰るものを船便や航空便に入れたかったら、その旨を事前に学校に伝えておくと良いかもしれません。
PCR検査、陰性証明【出国の3日前】(2022年3月時点)

出国前72時間以内のコロナ陰性証明が必要なので、厚労省所定のフォーマットを書いてくれる近くのクリニックでPCR検査を受けました。両方の鼻の奥を結構奥までぐりぐりされました。
NY総領事館のサイトに、厚労省所定のフォーマット(2022年6月10日以降:「参考様式」)を書いてくれるNY州とNJ州の医療機関一覧があります。
このほか、任意のフォーマットでも可です。
・アメリカでは、例えば、薬局など検査証明の発行が認められている機関の検査証明で、医療機関等のレター・ヘッド及び氏名の印字があれば、印影や署名がなくても、有効とされるようです。
・医療機関等が発行する検査証明にパスポート番号など人定情報の一部が記載されていない場合でも、パスポートと照合して、本人であることが確認できれば、有効とみなされるようです。
陰性証明(=検査証明)の「検査証明書へ記載すべき内容」について、「パスポート番号」、「国籍」、「性別」、「医師名」等の記載項目の一部が削減されました。
3回接種のワクチン証明があれば、日本入国時の陰性証明は不要。(つまり、ワクチン証明か陰性証明のどちらかが必要。)外務省海外安全ホームページ、NY総領事館のサイト
ワクチン証明のない18歳未満のこどもは、有効なワクチン証明を保持する同居する親等の監護者が同伴し、当該こどもの行動管理を行っている場合は、特例的に、有効なワクチン証明を保持する者として取り扱い、当該監護者と同様の陰性証明書の免除が認められる。
陰性証明については、個別の事情をお伺いした上で、 同居する親等の監護者に帯同して入国する 未就学(概ね6歳未満)のこどもであって、当該監護者が陰性の検査証明書を所持している場合には、こどもが検査証明書を所持していなくてもよいものと取り扱うこととする。

PCR検査はWalgreenで無料で受け、検査証明は任意のフォーマットを使用しました。
任意のフォーマットで、ファストトラックの登録もクリアでき、無事入国もできました。


検疫手続事前登録(ファストトラック)→2022年11月からはMySOSでなく、VJWを利用
成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港では、「My SOS」というアプリで、検疫手続事前登録(ファストトラック)ができます。(厚生労働省「ファストトラックのご案内」)
日本に入国する前に、アプリ上で検疫手続きの一部を事前に済ませておけ、入国手続きがスムーズになるというものです。これを利用するためには、搭乗便到着予定日時の16時間(2022年10月時点では6時間)前までに申請を完了する必要があります。
入国時に12歳以下だと、「同行者の登録」として、保護者と一緒にアプリに登録できます。13歳以上だと、自分自身のスマホで登録する必要があります。
事前登録する内容は、
➀質問票WEB
➁誓約書
➂ワクチン接種証明書
➃出国前72時間以内の検査証明書(コロナ陰性証明書)
です。
すべて入力し、アプリの画面が緑色になったら登録完了です。この緑になった画面を、日本入国の検疫の際に、検査官に見せます。
ちなみに、My SOSは、日本入国後、待機期間が必要な人にとって、待機期間中の健康状態の報告等を行うための健康居所確認アプリとして必要になるようです。
VJWは、検疫(ファストトラック)、入国審査(外国人用)、税関申告をウェブで行えるサービスです。日本入国前に、アカウント作成や諸情報の登録をしておきましょう。
※新規登録の場合
- 2022年11月13日までに日本へ入国する場合、10月中の登録はMySOSの利用が可能。11月からはVJWを利用。
- 2022年11月14日以降に入国する場合はMySOSでは登録不可。11月1日以降にVJWを利用。
車引き渡し【出国の3日前】
買取業者が、車を引き取りに来てくれました。
車を引き渡す際、 Certificate of Title(車の権利書:通称タイトル)、レジストレーションカード(MVCが発行する登録書)、スペアキーを一緒に渡しました。
引越し2日目【出国の前日】
・船便、航空便、手荷物にしっかり分けておく。事前にもらう仕分けシールを使いましょう。
・手荷物は、引越し荷物と混ざらないように、ひとまとめにしておく。そして、引越し当日、作業員に明確に伝えましょう。
・大型家具などを売却したり、譲ったりする際に、引越し業者に配送してもらう場合、譲渡申請書を書いておく。引越し業者が配送時に、受取人から譲渡申請書の受取人欄にサインをもらうようです。
我が家の場合、引越し2日目も、日通の作業員が4人(日本人1人、アメリカ人3人)来ました。1日目とは全員違う人でした。引越し作業は、9時から3時まで。12時から1時間お昼休憩を取られていました。
2時から4時半までは、掃除の作業員が来ました(日通のオプションプラン)。アパートメントの人の退去チェックは、10分程度でした。
この日は、船便は30箱ほど出し、1回目との合計は100箱ほどでした。航空便は6箱でした。
手荷物は、引越し荷物に入れられないように、奥の部屋の隅にひとまとめにしておきました。

「この引き出しは触らないでほしい」と貼り紙までしていたのに、その引き出しに入れていた出国当日に必要なパスポートなどを、船便の荷物に入れられそうになりました。
引越し荷物に入れてほしくないものは、車の中に置いておくなど、しっかり対策した方が良いと思いました。
空になった我が家にさよならを言い、手荷物を持ち、ホテルへ向かいました。

アメリカ出国

翌朝、ホテルからNYのJFK空港へ。
3時間前に飛行機のチェックインが開始されました。出国の段階では、My SOSのアプリの緑の画面を見せただけで、念のため持参していたワクチン証明書やコロナ陰性証明書の原本の提示は必要ありませんでした。
飛行機内は、4分の1くらいの乗車率でした。
本帰国の場合は、引っ越し荷物がありますので、機内で配布される『携帯品・別送品申告書』を2部もらって、それぞれに記入しておくことをお忘れなく。 (※手荷物を携帯品、引越し荷物を別送品と呼びます。)
2部とも、日本入国時の税関チェックの際に税関印を押してもらいます。 1部は税関で提出。1部は入国後のABCカウンターでの輸入通関手続き時に提出します。 (詳細は、引越しの流れ(日通)をご覧ください。)


日本入国
コロナ検査(2022年3月時点)

羽田空港に着くと、しばらく機内で待機しました。
機内から出ると、パスポートとMy SOSのアプリの画面のチェックが数回ありました。ワクチン証明書とコロナ陰性証明書の提示はここでも不要でした。入国時のコロナ検査は、唾液検査でした。

機内から出て、検査結果が出るまでの待機場所に着くまで、約1時間程度。全員陰性でした。
2022年3月時点では、コロナワクチンの3回目が完了(接種後2週間経過)していれば、入国後の自主隔離不要(子供は、ワクチン未接種でも、ワクチン完了済の大人と同居していたら隔離不要。)、公共交通機関の使用可でした。
2022年10月11日より、全ての国から日本へ入国する場合、日本到着後の空港での検査とその後の自宅等での待機が不要となりました。※ワクチン証明か出国前の陰性証明は必要。
入国審査
入国審査では、自動化ゲートや顔認証ゲートではなく、入国印をパスポートに押してもらえる有人のゲートに並びましょう。入国後、入国印が押されたパスポートを税関へ提出する必要があります。(詳細は、引越しの流れ(日通)をご覧ください。)
税関
入国審査後、手荷物を受け取り、税関へ進みます。
機内で記入した『携帯品・別送品申告書』2部に、税関印を押してもらいます。 1部は税関で提出。1部は、次のABCカウンターでの輸入通関手続き時に提出します。
羽田空港のJALのABCカウンター

手荷物を受け取り、羽田空港の第2旅客ターミナルビル到着階にある、「JALのABC到着カウンター」で、以下の手続きをしました。
➀引越し荷物の輸入通関の書類(「携帯品・別送品申告書」)を提出
※もしこの提出を忘れて帰宅してしまったら、パスポートやビザのコピーを添えて、郵送(簡易書留)で提出します。
➁手荷物を自宅へ送る宅配便の手配
➂Wi-Fiのルーターの受取り


その後、空港にいた大型タクシーで、自宅へと向かいました。
まとめ
帰任の内示から日本入国までの流れ、いかがでしたか?
こうやって振り返ってみても、ほんとバタバタな3か月でした。帰任の内示がもっと遅く出る方もいると思いますが、そういう方はもっと大変ですよね。。
今回の本帰国を経験してみて思ったことは、駐在の身であれば、いつ帰任命令が出てもおかしくないと考えて、
➀行きたい場所へ行き、やりたいことをやり、食べたいものを食べておく。
➁荷物を減らしておく。
➂帰国後、どのあたりに住むかを、少しでも良いので考えておく。
と気持ちが楽だと思います(なかなか難しいですが…w)。
これから本帰国や一時帰国される方の参考になれば、嬉しいです。では!
内容は、基本的に2022年3月時点のものです。その後も最新情報を入れるようにしていますが、引越しの様子や入国の条件等については、刻一刻と変化していますので、逐一ご自身で確認してください。
→一時帰国記事は、こちらです!
こんにちは、ヘレンです。
2022年3月に、ついに日本へ本帰国となりました。今回は、帰国の内示から出国・入国までの流れを、時系列で詳細にレポートしてみました!
など、みなさんが不安に感じている事をまとめた保存版です!
同時期に帰国したエイミーやお友達の経験談も盛り込んでいますので、情報量はお墨付きです。ぜひ最後までご覧ください。
日本へのお土産や出入国の様子などは、日本へ一時帰国される方にも参考にしてもらえたらいいなと思います。
記事の公開日:2022年6月6日、最終更新日:2023年1月