目次
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クリスマススペクタキュラー、ラジオシティロケッツの基本情報

クリスマススペクタキュラー、ラジオシティロケッツって何?
ニューヨークの冬の風物詩の一つ、「クリスマススペクタキュラー、ラジオシティロケッツ」とは、ラジオシティミュージックホールで行われる、ザ・ロケッツによるクリスマスショーの事です。
英語では「Christmas Spectacular Starring the Radio City Rockettes® presented by Chase」と言います。あ、もちろん私たちが presented してるわけじゃないですよ笑。大手銀行さんの方です。
「ザ・ロケッツ」とは、1925年にミズーリ州のセントルイスで結成されたダンスカンパニーで、アメリカの歴史的なイベントに参加したり、海外遠征に行ったり、アメリカのアイコン的な存在です。現在はラジオシティミュージックホールを拠点として活動しているので「ザ・ラジオシティ・ロケッツ」と呼ばれることもあります。
「クリスマススペクタキュラー」は、「ザ・ロケッツ」による1933年から続く歴史あるショーです。一糸乱れぬラインダンスや、ドミノ倒しになるおもちゃの兵隊などが有名です。ちなみに、「 Spectacular 」とは、「大迫力、壮大な」という意味です。
ショーは1時間半で、休憩はなしです。
ニューヨークやニュージャージー滞在中に、ぜひ一度は見てみたいショーの一つです。
どこでやるの?
マンハッタンのミッドタウンのロックフェラーセンターのエリア内、ラジオシティミュージックホールで行われます。
ラジオシティミュージックホールは、1932年に開場したアールデコ様式の劇場で、ウェブサイトによると世界で一番大きい室内劇場だそうです。
毎年6月にトニー賞の授賞式も行われています。
住所 | 1260 Avenue of the Americas, New York, NY 10020 |
電話番号 | +1 (866) 858 0007 |
- 地下鉄で
A,C,E線の50St.駅。8th Ave & 50th St, NE Corner出口から徒歩8分。(ニュージャージーからバスで行き、ポートオーソリティバスターミナルから地下鉄に乗る場合)
私は車以外でニューヨークへ行く際、行き方を調べるのに「Citymapper」というアプリを使ってます。こちらで検索すると、地下鉄のどのあたりの車両に乗る方が良いか、駅のどの出口が目的地に近いかも分かるので、とても便利です。
また、NJからバスに乗る際は「NJ Transit」というアプリで、バスチケットを買います。バスに乗る際に、こちらの画面をバスの運転手に見せます。
- 車で
公式サイトによると、ParkWhizというアプリで予約すると、最寄りのパーキングが探しやすいとのこです。
※以前インスタのフォロワーさんからご質問があったのですが、パーキングを予約する際、私は「Best Parking」というアプリを使っています。

今シーズンの開催は?
2022-2023シーズンは、2022年11月18日から2023年1月2日まで開催されます。予約はすでに開始されています。
※2021年は、コロナの影響で、12月17日以降のショーがすべて中止されました。返金はされたようです。
チケットについて
チケットはどうやって買うの?
チケットは、公式サイトから購入できます。2歳未満で、専用の席が不要な子供はチケットは求められません。
チケットの値段は、基本的にクリスマスに近づくほど高くなります。クリスマスを過ぎると少し値段が下がる傾向です。
CHASEのデビットカードやクレジットカードを使うと、Preferred Seatsが買えるようです。10人以上のグループチケットもあります。
Grouponなど格安サイトでも取り扱っています。
現地で購入することもできます。この場合は、チケットサイトへの手数料もかからないので、オンラインより安く購入できます。
どの席が良いの?
少しでも良い席で観たい、でも値段との兼ね合いもありますよね…。ここでは、私の個人的に良いと思う席を書きたいと思います。
まず、ラインダンスは真正面から見た方がきれいなので、なるべく真ん中の席を選びましょう。
次に、ショーでは天井にプロジェクションマッピングが映し出されるので、ホールの天井が見える席が良いです。例えば、1階オーケストラ席の後ろの方だと、1stメザニン席が上に来るので、天井が見えません。同様に、1st メザニンや2ndメザニンの後ろの席もホールの天井が見えないので、お勧めしません。
以上の観点から、緑の丸をした席が、私のおすすめの席となります。

必要なもの
- 2022年10月時点、マスクやワクチン証明は不要です。
- かばんは、22”(55.9cm) x 14”(35.6cm) x 9”(22.9cm)以内の大きさ。
詳細は、公式サイトFAQをご覧ください。
実際に行ってきました。(2019年)
ここからは、私が2019年11月初旬に行った様子をお伝えします。
エントランスで
中に入るのに結構並んだり、ホール内で席を探すのに時間がかかったりするので、1時間以上前に着いているのがベターです。ウェブサイトでも少なくとも1時間前には会場に着いているようにと書いてあります。
ロビーで
ロビーに入ると、まず目に飛び込んでくるのは、吹き抜けの天井からぶら下がる大きなシャンデリアのクリスマスツリー。シックな赤い壁と、煌びやかなシャンデリアがとてもマッチしています。
階段を上った先で、ザ・ロケッツのダンサーさんと写真を撮れるコーナーがありました。自分のカメラでは写真は撮れず、写真を購入する形でした。(今年、この写真を撮るコーナーが作られるかは不明です。)


ショップもあり、クリスマスオーナメント、Tシャツ、マグカップなどを売っていました。私は、コレクションしているマグネットをゲット。グッズは、オンラインでも買えるものもあります。
私が行った日はちょうど「ハットデー」で、サンタの帽子がもらえました。みんなでそれを被ると、気分も上がります。
ショーは1時間半で休憩はないので、事前にトイレは済ませておきましょう。




ホールで
ホールに入ると、天井の高さに驚きます!世界一大きい室内劇場だという意味が分かります。
私は、1階オーケストラ席の、舞台に向かって真ん中から少し右手の席を取りました。前からは半分よりも後方で、天井は見える席です。各席の広さも十分でした。
ショーが始まったら撮影禁止なので、残念ながらショーの写真はありませんが、もう感動しっぱなしの1時間半でした。
一糸乱れぬラインダンスは、本当に綺麗でした。おもちゃの兵隊が、ドミノ倒しのように倒れていくのも、息が合っていないとできないよなあと感心。兵隊の倒れ方は想像以上にゆっくりです、ま、そりゃそうですよね。
そして、天井に映し出されたサンタのプロジェクションマッピングでは、笑いもありで子供たちに大人気でした。
私が見に行ったのは11月初旬でしたが、ショーが終わると一気にクリスマス気分になりました。
※ショーの構成は毎年変わるそうなので、今年はまた違ったショーになる可能性がありますが、このショーの目玉であるラインダンスとおもちゃの兵隊は毎年やると思います。


周辺のおすすめスポット
ロックフェラーセンター
私が行ったのは11月初旬だったので、あいにくロックフェラーセンターのクリスマスツリーは立てている途中でした。
後日行った時にはちゃんと見れましたが、ここのツリーはニューヨークでも一番有名なので、たくさんの人が集まっていました。
「ホーム・アローン2」にも出てきましたよね。

良い経験でした(笑)

→ロックフェラーセンターのツリーも含めたマンハッタンのクリスマスツリー6選については、こちらの記事をご覧ください。
Ellen’s Stardust Diner
ブロードウェイなどを目指す役者の卵が歌を披露してくれるレストランです。私が行った日も長い行列が出来ていて、大人気でした。
レインボーカラーのベーグルやチーズケーキが有名。チーズケーキはそれほど甘くなく、意外に美味しかったです(笑)。
営業時間:毎日7am-Midnight




まとめ
いかがでしたか?
ニューヨークの冬の風物詩、 「クリスマススペクタキュラー、ラジオシティロケッツ」 。
小さい子供から大人まで楽しめるクリスマスショー、ぜひ見に行ってみてください!絶対良い思い出になりますよ!
★YouTube『CHASEちゃんねる』も始めましたので、ぜひチャンネル登録していただけると嬉しいです★
→移動手段にシティバイクはいかがですか?こちらの記事では、乗り方を写真付きで詳しく解説しています。
→クリスマス前にやるTo Doリストは、こちらの記事をご覧ください。
→五番街のイルミネーションについては、こちらの記事をご覧ください。
→ブルックリンのダイカーハイツのイルミネーションについては、こちらの記事をご覧ください。
こんにちは、〇〇の風物詩が大好きなヘレンです。
少しずつ寒くなってきましたね。
これから年末にかけては、アメリカではイベントが目白押し。中でも、冬のマンハッタンは煌びやかでとても素敵です。
今回は、そんなニューヨークの冬の風物詩の一つ、「クリスマススペクタキュラー、ラジオシティロケッツ」 をご紹介します。
※2022年の情報を追記しました!