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ニュージャージーのレストラン基本情報(ここを事前にチェック!)
1. チップはいくら払えばいいの?
アメリカに来て、最初にとまどうのは「チップはいくら渡すのが良いか?」という問題。
今まで日本で払ったことのないウェイター・ウェイトレスへのチップですが、特別良いサービスをしてもらわなかったとしても、アメリカでは当たり前に払います。
飲食業界のサービススタッフは非常に低い時給で働いており、チップを稼いで何とか一般的なサービス業の賃金水準になるようです。
ですから、お客さんがチップを払わないというのは、飲食業界で働くサービススタッフにとっては死活問題で、一般的なサービスをしているのにチップが低すぎる場合は、文句を言われることもあります。
よほど問題がない限りは、妥当なチップをきちんと払いましょう。
ニュージャージーの場合、マンハッタンの高級レストランのように、当たり前に20%を払わなくても大丈夫。在米3年以上のCHASEメンバーに聞いてみると、ランチで15-18%、ディナーで18-20%を払っているようです。
きちんと15-20%のチップを計算してセント単位で払う人もいれば、端数を切り下げor切り上げして切りの良い金額で払う人もいます。
お店によっては、請求金額にすでに18%程度のチップが加算されている場合もありますので、二重で支払ってしまうことがないようにしっかり確認しましょう。
2. デリバリーのドライバーにチップは渡すの?
デリバリーのドライバーへのチップも、数ドルでも良いので渡しましょう。(相場は総額の10-15%)
ドライバーはそのお店の店員さんではなく、外部の人が雇われてデリバリーしている場合がほとんどだからです。 ただ、実際渡さないという人もいますので、感謝の気持ちに応じて対応すれば良いと思います。
ただし、お店が「○ドル以上のオーダーでデリバリーフリー」とうたっている場合は、基本的に渡さなくても大丈夫です。
クレジットカードでの支払いの際は、デリバリーチップもしくはチップを入力することもできます。その場合は、直接渡さなくても大丈夫です。現金支払いの場合は、お釣りの金額によってドライバーにそのまま渡すのもスマートです。
3.【BYOB】ってなあに?
ニュージャージー州は、酒類販売免許の取得が厳しいため、お酒を置いていないレストランが多いです。でもご心配なく!酒類販売免許を持たないレストランでは、お酒の持ち込みがOKです。
レストランに酒類を持ち込むことを、「BYOB」と言います。Bring Your Own Bottle の頭文字をとっています。「酒類は各自お持ちください」という意味です。「BYO」も同じ意味です。お店によってはスピリツァー系の強いお酒はNGで、ビールとワインのみOKという場合もあります。
チャージ無しでグラス・氷・オープナー等を用意してくれますので、お酒を提供しているレストランよりもお得に食事を楽しめます。

お酒は置いていなくても、サングリアやミモザ用のジュースがメニューにあって、ワインやシャンパンを持ち込めばカクテルが作れるようなレストランもあります。
お酒好きのCHASEメンバーはしょっちゅうBYOBを楽しんでます。
4. カフェで聞かれる「for here or to go?」
カフェやファーストフードのお店で、会計時に聞かれるこの言葉。
「店内で召し上がりますか?持ち帰りにしますか?」という意味です。日本では「eat in」や「take-out」の方が馴染みがあるかもしれませんが、アメリカでは「for here or to go?」が一般的です。
コロナ以降、レストランは持ち帰りやデリバリーに力を入れるようになりました。
例えば、イタリアンレストランで4人用のディナーセット(パン、サラダ、パスタ、メインなど)を定額で販売するなど、お店の料理を自宅で楽しむことがより一般的になっていると思います。
お寿司やインドカレー、小籠包やベトナムのフォーなども持ち帰って食べることができるので、「小さい子供がいてレストランに行くのは落ち着かない(泣)」という人は、是非「to go」を楽しんでみてくださいね。
5. 1ドル札の準備を忘れないで「Valet Parking」
Valet Parking(バレットパーキング・バレーパーキング)とは、レストラン等の駐車サービスのことです。
流れとしては、自分で駐車をするのではなく、エンジンをかけたままエントランスかバレットパーキングボックスの前に停車して、係の人に駐車をお願いします。その際に、車の引き換え券をもらい、鍵はそのまま預けます。食事後、係の人に引き換え券を渡すと、車を取りに行ってくれます。
その際には、係の人にお礼にチップを現金で2ドル程度渡します。「Free Valet」の表記がされていても、チップは渡しましょう。

また、高級レストランでは、冬の時期のコートをクロークで預かってもらいます。この場合、コートを受け取る際に1ドルチップを渡します。預けるもの1点につき1ドルが相場です。コートと荷物の場合は2ドルが相場になります。

6. 駐妻の恒例イベント【レストランウィーク】
レストランウィークとは、普段はちょっとお高くてなかなか行けないようなレストランが、お得なコースメニューを一律の金額で提供してくれるというイベント期間のことです。
NYCのレストランウィークは有名ですが、実はNJにもレストランウィークを開催しているエリアがあるんです。
※レストランウィークについては、こちらの記事にまとめていますので合わせてご覧ください。
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グーグルなどの口コミを検索すると「BYOB」と紹介されていたりするので便利です。気になる時は予約時に「BYOB」か確認しています。